産業医研修

女性のホルモンを知ればセクハラ、パワハラ対策になる【髙橋 健太郎】<実地2単位>

日時 2025年10月14日 (火) 14:00~16:00
場所 大津商中三楽ビル8階会議室
費用 無料
講師 産業医学担当相談員 髙橋 健太郎
内容

現在女性のライフスタイルの変遷に伴い、晩婚化・晩産化が進むとともに、月経と女性特有のホルモンに基づく様々な疾患が就労に強く影響を及ぼしている。

女性の一生は女性ホルモンの一生と言っても過言で無いほど、その年齢毎に女性ホルモンに強く関係、依存している。思春期から老年期にかけて女性は肉体的にも精神的にも女性ホルモンに操られており、そのバランスにより、生活が快適にも不快にもなる。特に、働く女性にとって、職場では女性ホルモンは敵にもなるが見方にもなりうる。

また、男性が女性の性ホルモンを理解することで良好なパートナーシップを保つことが出来るとともに、職場では女性活躍推進の環境づくりがよりスムーズに行え、パワハラ、セクハラ防止対策の一助となりうる。

本研修においては具体的な事例を用いて、その対処方法についてグループごとにワーキングし、各グループで発表してもらい、最後に「女性のホルモンをうまく利用した働き方」について総合討論を行う。

定員 28名
単位 生涯実地 2単位